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はるるのは 現在いまうごかすため
なつるのは 明日あすきてくため
あきるのは 過去かこわすれるため
ふゆるのは こころ やすめるため

しろもるサミシサも 時間ときかわけていくから
にぎめたてのひらもほら ひかり何時いつでもっている つぼみのままで

きみがこれ以上いじょう なみだかなしみにまらぬよう
とおはなれたそらした 何時いつまでもいのってるんだよ
いくつも季節越きせつこえながら はなくそのときまで
はるかなる旅路たびじなか

かぜくのは なみだ かわかすため
あめるのは こころ誤魔化ごまかため
過去かこるのは いまみとめるため
未来みらいるのは いましんじるため

じればかびつづける せま部屋へやってた
沈黙ちんもくなかおとずれた 最後さいご言葉ことばちていく 「サヨナラ、またね」

あの 夕暮ゆうぐれがらした 明日あしたへの予感よかんいま
今日きょうというわらせる 常夜灯じょうやとうえるんだよ
一人ひとりよるえるたび きみ顔浮かおうかんでえる
おそれるものなにもない日々ひびが・・・

過去かこるのは いまみとめるため
未来みらいるのは 自分じぶん しんじるため

きみがこれ以上いじょう なみだかなしみにまらぬよう
とおはなれたそらした 何時いつまでもいのってるんだよ
いくつも季節越きせつこえながら ひかりときまで
すべてが明日あすへとつながっていく

あの 言葉ことばもいらなくて つないでた二人ふたり
いまぼくつよくしてる いまだけをていた世界せかい
いつか辿たど場所ばしょでは 笑顔えがおあふれるように
はるかなる旅路たびじなか