溢あふれた愛あいが止とまらないのは あなたを求もとめやまないから
言葉ことばじゃないの それじゃ足たりないの
切せつなさ拭ぬぐうすべ教おしえて

あなたと私背比わたしせくらべ「いけるはずだ、どこまでも」
あの時ときの二人ふたり 今いまのような痛いたみなど知しらずに

乾かわききった大地だいちが裂さけても その隙間すきまを涙なみだで埋うめるさ
あなたの笑顔えがおだけ浮うかぶ日ひも 決けっして私わたしは泣ないたりしない

輝かがやきながら 時ときに残酷ざんこくに 宥なだめていくその指先ゆびさき
愛いとしい命いのちのはからいが永遠とわに
続つづくのなら エンドロールもいらない

いつか全すべてに終おわりがきて 始はじまりが生うまれるなんて
今いまは聞ききたくもない だってそれじゃ 意味いみないんだから

今日きょうに限かぎって白々しらじらしい空そら いっそ 二人ふたりの世界せかいにしてほしい
次会つぎあったとき、あなたのものと わかる私わたしに染そめ上あげてほしい

幸しあわせだとか、同情どうじょうだとか 愛あいの前まえに形かたちなんてない
傷きずつくことを恐おそれるぐらいなら
はじめから あなたを選えらんでない

溢あふれた愛あいが止とまらないのは あなたを求もとめやまないから
言葉ことばじゃないの それじゃ足たりないの
揺ゆるがない愛あいの意味いみ 教おしえて