愛あいすべきものを守まもるために
ひとり旅立たびだつ強つよき人ひとがいる

何なにをゴールに 何なにを支ささえに走はしる
弱よわき僕ぼくは ただその背中見せなかみている

つながった手てと手てを引ひき裂さいてく
自由じゆうの名なのもと 響ひびく銃声じゅうせいが

何なにを正義せいぎに その生命奪いのちうばうのか
力ちからなき僕ぼくは ただその最期さいごを見みている

それでも あなたを
それでも 愛あいしたい
この願ねがいは許ゆるされるの

それでも あなたに
それでも 愛あいされたい
この祈いのりは救すくわれるの

伝つたえられた海うみの碧あおさがある
受うけ継ついだ樹々きぎの碧あおさも知しってる

からみあう誕生たんじょうと破壊はかいと理想りそう
小ちいさき僕ぼくは ただ身みを委ゆだね続つづける

それでも 明日あしたを
それでも 信しんじたい
この願ねがいは許ゆるされるの

それでも 明日あしたに
それでも 生いきてたい
この祈いのりは救すくわれるの

この地球ほしの涙なみだ どこまでも碧あおくて
この地球ほしの詩うた あなたとともに
つないでいけるなら

いま以上いじょう あなたを
これ以上いじょう 愛あいしたい
この願ねがいは許ゆるされるの

いま以上いじょう あなたに
愛あいされたい
この祈いのりは救すくわれるの