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つぎやすみにはどここう? つないではなしていた
夕暮ゆうぐれの空眺そらながめながら となりきみわらってた

あのとしなついまわらない ときながれにさからうおも
季節きせつぎたことさえらない れない朝顔あさがおのように
こころからいつまでもえない あのころにはもどれないのに
れてもつづける はかない朝顔あさがおのように

二人ふたり出掛でかけた 近所きんじょ夏祭なつまつり ツレに出会であやかされてははら
ひとごみにまぎはじめてつないだ あののぬくもりわすれない
道端みちばた金魚きんぎょすくい きみ無邪気むじゃきたのしんでいたね
赤色あかいろ水風船みずふうせん きみはふざけて ぼくててきたね

あのとしなついまわらない ときながれにさからうおも
季節きせつぎたことさえらない れない朝顔あさがおのように
こころからいつまでもえない あのころにはもどれないのに
れてもつづける はかない朝顔あさがおのように

寝苦ねぐるしいよるした二人ふたりがビーチサンダルにえた
真夏まなつ海岸かいがん体感たいかんするため 出発しゅっぱつ 車走くるまはしらせた
絶対着ぜったいつくまでないって断言だんげん 意外いがいにあっさり寝顔ねがお断念だんねん
しおかおりに目覚めざめたきみまえひろがる海岸線かいがんせん
朝焼あさやけが 姿現すがたあらわなみおとだけが 心地ここちよく こえだす
おだやかにゆっくりとながれる時間じかん空間くうかんがそこにある
潮風しおかぜかれるかみをかきげて はしゃぐきみてた
まるでドラマの1ワンシーンみたい ずっと永遠えいえんがしてた

あのとしなついまわらない ときながれにさからうおも
季節きせつぎたことさえらない れない朝顔あさがおのように
こころからいつまでもえない あのころにはもどれないのに
れてもつづける はかない朝顔あさがおのように

くろ日焼ひやけしたはだ それ以上胸焦いじょうむねこがしていたから
何度なんどおななつおも
二人ふたり名前書なまえかいた砂浜すなはま 波打なみうぎわえてくさま
いまこころきざまれているよ
あきになればりつける太陽たいようもひとまず 役目やくめたす
月日つきひながれればかなら四季しきうつりゆくはず
それはさだめ なのに記憶きおくなかきみさがすあののままで
満開まんかいあわこいはなかせた いつかのsummer day

あのとしなついまわらない ときながれにさからうおも
季き節せつぎたことさえらない れない朝顔あさがおのように
こころからいつまでもえない あのころにはもどれないのに
れても つづける はかない朝顔あさがお

あのとしなついまわらない ときながれにさからうおも
季節きせつぎたことさえらない れない朝顔あさがおのように
こころからいつまでもえない あのころにはもどれないのに
れてもつづける はかない朝顔あさがおのように