声こえを救すくいの声こえを 耳みみを澄すましただひたすら待まった
願ねがいの言葉ことばは 届とどくことはなくて

存在そんざいも疑うたがうくらい 小ちいさくなる呼吸こきゅう
暗闇くらやみの中なかで 今いまは時ときを待まって
火ひを消けさないで

これ以上いじょう その瞳ひとみを
どうか悲かなしみで染そめないで
これ以上いじょう その瞳ひとみを
どうか苦くるしみで曇くもらせないで

遠とおく遥はるか遠とおく たどり着つくには傷きずは増ふえるばかり
それでも過去かことは きっと未来みらいへの希望きぼう

幸しあわせは平等びょうどうじゃないさ それこそ平等びょうどうな事実じじつ
だからこそ誰だれも 見みえない明日あすへと
望のぞみ生いきてく

これ以上いじょう その瞳ひとみを
どうか憎にくしみで染そめないで
これ以上いじょう その瞳ひとみを
どうか諦あきらめで曇くもらせないで

選えらぶ道みちはほら 無限むげんにあふれてる
今いま 心休こころやすめて 少すこしはズルくたっていい
まだゼロじゃないよ 生いきてることから逃にげないで

これ以上いじょう その瞳ひとみを
どうか悲かなしみで染そめないで
これ以上いじょう その瞳ひとみを
どうか苦くるしみで曇くもらせないで

これ以上いじょう その瞳ひとみを
どうか憎にくしみで染そめないで
これ以上いじょう その瞳ひとみを
どうか諦あきらめで曇くもらせないで