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よみがな
はるわりをちか空見上そらみあ
ぼくむね隙間すきまをまた きみがよぎった
友達ともだち距離きょりでは はかれなくなった History
こわさないようただ きみおもった

ふらふらとうつろうだけの 弱気よわき感情かんじょうはくたばりな
夜風よかぜをじっとくらって すさ ささやかな抵抗ていこう

なが夜明よるあけたなら きみへといにこう
ちぐはぐな感情かんじょういまひとつになる
いたずらな五月雨さみだれかさがないなら
ゆめのないぼくかさで よければどうぞ

梅雨つゆまえいつから ふいにはじまった Story
ゆめじゃないはずさと ほほをつまんだ

不似合ふにあいなクサい台詞せりふぼくなりに遠回とおまわしで
ぐにつめられてしまうと 用意よういした言葉ことば んだ

目隠めかくしでてみたり 双眼鏡そうがんきょうたり
きみおも感情かんじょうたしかめてみてた
曖昧あいまいくもぞらに なすすべがないなら
天気予報てんきよほうあてにしないで かさって

とりとめもない うそにまみれてく
かんがえてばっかいたから
それよりもさ 今大いまおおきなこえ
さけんでみたい きみこえるくらい

ねむれないよるさえも とおくなったつき
きみがいることだけで またえてゆける
とめどないかなしみに かさがないなら
たよりないかさだけど よければどうぞ

もうあめがるよ