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安息あんそくくるえる春色はるいろ わすれてしまえるものならば
朽壊きゅうかい両目沈りょうめしずただ 孤独こどくなのだとわらえる
第三だいさんわれる春色はるいろ 息潜いきひそ泥濘ぬかるみおよ
バタあしおぼれてゆくさま想像通そうぞうどおりでつまらない
現実げんじつころより
容易たやすきずけれただろう
めて

腐敗ふはいした水面揺みなもゆらす ゆがむようにまわ歯車はぐるま
きしみみかたむける 綺麗きれいくるえてるだろうか
すべては禁句きんくあさうみ あざやかと見間違みまちがえるほど けが

さようなら 無法やみちてゆく
さようなら これでわり

なみだ 慟哭どうこくあめ 虚無きょむ度溢たびあふ
つづ言葉ことばにじ
なみだ いつかは静寂せいじゃくころされる
影踏かげふみのわりに血迷ちまよ

腐敗ふはいした水面揺みなもゆらす ゆがむようにまわ歯車はぐるま
きし気付きづいた ソレとていること気付きづいた

なみだ 慟哭どうこくあめ 虚無きょむ度溢たびあふ
つづ言葉ことばにじ
なみだ 孤独こどく静寂せいじゃくきるなら
二度にどわらえぬようきざんで

貴方あなたあいしたわたしがいる 貴方あなたつめたわたしがいる
貴方あなたもとめたわたしがいる 貴方あなたくしたわたしがいる
わたしあいした貴方あなたがいる わたしつめる貴方あなたがいる
わたしこわした貴方あなたがいる わたしうばった貴方あなたがいる
わたしころした貴方あなたがいる