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嘲笑あざわらぎた所為せいでその希求ききゅう価値かち
となりねむ断絶だんぜつ愚行ぐこう そう くずれてく情景じょうけい意味いみちてく意味いみ
むらがるからすもとまで ぜろ逃避とうひするかず
いびつがるあるべき姿すがたわせる程深ほどふかける

瞳孔どうこうかべる現実げんじつから 麻痺まひした感情こころ所為せい

そら跡切とぎひかりちる なげこえをあやす赤子あかごゆめ
つぶぎてただれてくうそ ちょう落下らっかする
苦悩くのううらおぼれているあい 亡骸なきがらばす傍観者ぼうかんしゃ
いつくばる明日あすわら老婆ろうば
どうかおれのままで

あたりをくすいた
ともうたきずなどいやせぬ

壁一面かべいちめんした終焉おわり だれもが忘却ぼうきゃくねがたび
葬失そうしつかれたおれうた仄暗ほのぐら虚無きょむそこおぼれてる

ららら