まぶしい景色けしきが 揺ゆれている
君きみの横顔よこがお チラ見みして
見上みあげる夜空よぞらに 流ながれ星ぼし
なんて ウソだよ
そんなにキレイに いくわけないから

夢ゆめならさめないで
何なにもしゃべらないで
ふたりだけの夜よるが 明あけるまで

眠ねむるの忘わすれて 光ひかってる
遠とおく離はなれた 誰だれかの窓まど
お尻しりの冷つめたい公園こうえんで
温あったかいコーヒー そっと飲のんでる
君きみの肩かたに手てを回まわす

夢ゆめならさめないで
どこへも行いかないで
ふたりの出逢であいは 初恋はつこいの再来さいらい

夢ゆめならさめないで
何なにもしゃべらないで
ふたりだけの夜よるが 明あけるまで

何なにもかもが 輝かがやいていて
汚よごれた僕ぼくの 靴くつがかなしい
明日あしたからの約束やくそくが
何なにもないなんて 涙なみだがこぼれそう

夢ゆめならさめないで
どこへも行いかないで
ふたりの出逢であいは 奇跡きせきのはじまり

夢ゆめなら覚さめないで
何なにもしゃべらないで
ふたりだけの夜よるが 明あけるまで