電話でんわの向むこうで 深ふかいため息いきをつく
君きみの悲かなしみを 半分はんぶんこできりゃいいな

たくさん たくさん愛あいを知しって
きっとその分傷ぶんきずついて
だけど ずっと最後さいごまで
大事だいじなモノ 守まもり続つづけた 君きみは強つよいね

ねえ 元気出げんきだしてなんて言いわないから
まっすぐなその心こころ 失なくさないでいて
こんな時ときくらい 泣ないてもいいんだよ
いつだって 強つよがって 涙飲なみだのみ込こんじゃう君きみだから

電話越でんわごしの声こえ 切せつなく胸むねに響ひびく
どうして想おもいは すれ違ちがってくのかな

一人ひとりぼっちだよなんて
さみしい事ことを言いわないで
その手伸てのばしたら
そっと触ふれる温ぬくもり
そうさ君きみは一人ひとりじゃないよ

ねえ 元気出げんきだしてなんて言いわないから
真まっ白しろなあの笑顔えがお 忘わすれないでいて
ありきたりだけど 夜よるは明あけてくから
いつだって そうやって
今日きょうは明日あしたへと向むかってる

僕ぼくはここに居いるよ
こうやって話はなしたことも 全部ぜんぶ
いつか想おもい出でに変かえられる日ひが来くるまで

ねえ 元気出げんきだしてなんて言いわないから
まっすぐなその心こころ 失なくさないでいて
こんな時ときくらい 泣ないてもいいんだよ
いつだって 強つよがって
涙飲なみだのみ込こんじゃう

ねえ 元気出げんきだしてなんて言いわないから
真まっ白しろなあの笑顔えがお 忘わすれないでいて
いつだって