ポケットにつめ込こんだ
ダイヤモンドみたいな夜よる

見慣みなれた星空ほしぞらも遠とおざかる
『さよなら』言いわないで
旅立たびだつ僕ぼくら照てらしてる

不安ふあんな気持きもち隠かくすように
大おおきな声こえで歌うたってみる
あの日ひの歌うたが僕ぼくらを生いかす
君きみと僕ぼくで描えがくストーリー
終おわりはないんだね

ポケットにつめ込こんだ
ダイヤモンドみたいな夜よる
何処どこまでも行いけそうさ
笑顔えがおさえもダイヤモンド
心こころの扉とびらを開ひらいて

手てにした憧あこがれと同おなじだけ
無なくした声こえもあるけど
立たち止どまる事ことはしない

僕ぼくらだけの魔法まほうだって
言葉ことばにすれば解とけてゆく
何なにもしゃべらず 僕ぼくらは歩あるく
たよりなくも 美うつくしい
僕ぼくらの旅路たびじさ

ポケットにつめ込こんだ
ダイヤモンドみたいな夜よる
傷きずついて泣ないていた
そんな日々ひびもダイヤモンド
まだ見みぬ世界せかいを想おもって

誰だれだってそうさ
ひとつだけ なくさず持もってる

ポケットにつめ込こんだ
ダイヤモンドみたいな声こえ
暗くらい夜よる、手てをつなぐ
その心こころがダイヤモンド
心こころの扉とびらを開ひらいて
開ひらいて…開ひらいて…開ひらいて…