そして淡あわき日々ひびは過すぎ
次つぎの階段かいだんの前まえで
僕ぼくらは少すこし 無口むくちになる 曇くもった午後ごご

けして変かわったのじゃなく
時間ときと言葉ことば 足たりなくて…
愛あいはいつも 身勝手みがってな
表情かおを見みせ 困こまらせる

Oh 傷きずつけたり 抱だき寄よせてみたり

僕ぼくらのラブソングは 未完成みかんせいな
彷徨さまよいの響ひびき
二人ふたりが探さがし求もとめている メロディー
重かさなり 溶とけ合あう その調しらべは
いつ聴きこえるの?

いつも傍そばにいてほしい
今いまはひとりにしてほしい
矛盾むじゅんの壁かべに 翻弄ほんろうされ 募つのる痛いたみ

絶たえず流ながれある河かわに
足あしを取とられそうになる
愛あいはとても 悪戯いたずらな
罠仕掛わなしかけ 試ためしてる

Oh 見みつめあったり 話題わだいそらしたり

僕ぼくらのラブソングは まだ続つづくよ
約束やくそくの響ひびき
二人ふたりが奏かなでる真実しんじつのメロディー
静しずかに 耳みみを傾かたむけたなら
聴きこえてくるよ

明日あすに架かかる橋はし 必かならず渡わたってみせる
不安ふあんな風かぜにも 負まけることなく…

僕ぼくらのラブソングに 最終章おわりはない
永遠えいえんの響ひびき
二人ふたりの愛あいをずっと信しんじているよ
たしかに 云いえる言葉ことばはひとつ
「今いまも愛あいしてる…」

Carry On, So Carry On, Carry On,