響ひびかない声こえあなたへ
想おもいの欠片残カケラのこして
愛いとおしい日々ひびの証あかし
秋あきの空そら 懐なつかし過すぎて

風かぜの音おとは去年きょねんと
少すこしも変かわってない
あなたへの気持きもちも
何一なにひとつ変かえられないまま

愛あいの言葉ことばをかけてよ
ずっと諦あきらめかけてた
躊躇ためらいの三秒後さんびょうごには
きっとあなたが浮うかぶから
戻もどらない過去かこの情景じょうけい
忘わすれられない感情かんじょう
心こころが波打なみうつストーリー
一緒いっしょにいれるやさしさも
離はなれ離ばなれの愛いとしさも
同おなじタイミング繰くり返かえして

今いままでとは違ちがうと
何度なんども言いい聞きかせて
失なくした想おもいの欠片カケラ
記憶きおくの海うみに浮うかべた

ありがとうはまだ言いえないよ
そんな強つよくはなれないよ
胸むねを刺さすサヨナラはまだ
淡あわく熱ねつを持もっているから
全すべての記憶きおくと共ともに
深ふかく眠ねむる海うみの底そこ
沈しずみ込こんでしまわないように
消きえていきそうな現在いまと
求もとめていたい未来みらいを
結むすぶセンテンス探さがし出だして

こんなにも求もとめることが
辛つらいことに気付きづけないでいて
迫せまりくる現実げんじつに裂さかれた心こころは
温あたたかさを失うしなった陽炎かげろうの様ようにゆらめいた
消きえないでいてと願ねがう間あいだ
想おもいの欠片カケラはどこへ彷徨さまようの?
あなたはもう戻もどってこないの?

愛あいの言葉ことばをかけてよ
ずっと諦あきらめかけてた
躊躇ためらいの三秒後さんびょうごには
きっとあなたが浮うかぶから
戻もどらない過去かこの情景じょうけい
忘わすれられない感情かんじょう
心こころが波打なみうつストーリー
一緒いっしょにいれるやさしさも
離はなれ離ばなれの愛いとしさも
同おなじタイミング繰くり返かえして