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よみがな
一人ひとりぼっちのよる
にごそら見上みあげて
ながぼしさがつづけた

面影残おもかげのこしたかえみち
いまえなくて

こぼれたなみだひとつ
かわてたまちける
こんなよるきみきなうたうたうよ

どれくらいのときぎて
いくつのしろせんえて
ぼくはどこにこうとしてるんだろう

だれにもつけてほしくないと
うそをつきながら

千切ちぎれた吐息といきひとつ
ほほでるかぜざる
こんなよるきみがいないなんて

ネオンをりばめた並木道なみきみち
走馬灯そうまとうのようにながれる車道しゃどうのライトが
まぶしくてじる

こぼれたなみだひとつ
かわてたまちける
こんなよるきみきなうたうたうよ

千切ちぎれた吐息といきひとつ
ほほでるかぜざる
こんなよるきみがいないなんて