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よみがな
そそあおそら
いま何処どこかにいてる あのはな
何時いつまでも いろあせることもないまま
かぜ

まぬ雨音あまおと
うたをかなでる鳥達とりたちにもひび
何度なんどもぬれたはねひろげて
はなやいだ場所ばしょ

かすかなまよいは ふわりとんで
どこからか 木洩こも
あるあとらす

あのだまりのなかで いくつもの出来事できごとって
ざり虹色にじいろにとけあうころ
ゆめつづきにえる

ちいさなねがいにいのりをめて
なにかをしんじるから
大事だいじなものを

あのだまりのなかで いくつもの出来事できごとって
ざり虹色にじいろにとけあうころ
ゆめつづきにえる

ひかりとかげの世界せかい
ゆるやかにいろどりをしながら
このさきわらないうたをうたう
ときながれにのせて