忘わすれない あの日ひを 泣なきながらひとり歩あるいた道みちの匂においも

流ながれゆく花はなびら 見みていた

もし この思おもい 打うち明あけていたら
時ときはすべてを 変かえただろう

初はじめての夕陽ゆうひは いつまでも 心こころに染しみた
まるで あなたの ぬくもりのように

今いまも同おなじ鼓動こどうで
春はるの風かぜ 追おい越こして

たいせつな思おもい出では つのるほど切せつなくて
もう一度いちど 会あいたくて そっと目めを閉とじたら

一枚いちまいの写真しゃしんに あなたがいた 小ちいさな私わたしの 記憶きおくの部屋へや

今いまも忘わすれない あなたの声こえも
あこがれも 笑顔えがおも この痛いたみも

戻もどれないあの日ひへ
愛いとしいあなたへ good night...