千せんの夜よるを越こえて あなたの物語ものがたりを聞きかせて
語かたり合あえることが いちばんのしあわせ

静しずかな雲くもの上うえ なびく髪かみに星屑ほしくずが落おちて
あなたがいると 心こころはいつも夢ゆめを見みてる

人生じんせいは不思議ふしぎね どんな苦くるしみの中なかでも
泣なきたいほどの愛いとしさに出会であう時ときがある

月つきの光ひかりを借かりた涙なみだで 夜よる、空そらに虹にじができるように

永遠えいえんの悲かなしみは いつか消きえてゆきますか
喜よろこびが永遠えいえんに続つづかないように

信しんじてるほど強つよく 愛あいしてるほど遠とおく
これからの物語ものがたり 乗のり越こえてゆくの

変かわらない過去かこは見みないで 私わたしだけ見みつめて

あなたがいれば 心こころに映うつるふたりの物語ものがたり
それは信しんじること ただ分わかち合あうこと

千せんの夜よるを越こえて
これからもずっとあなたのそばにいたい
これからもずっと・・・