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よみがな
たとえば きみでなきゃ
どうして いただろう
ひかりなか
きみ微笑ほほえんでる

青空あおぞら わらごえ
出逢であいの季節きせつ
もう一度いちど はじめよう
あのころいとしさから

ぼくは ずっと ずっと
きみつめていた
だれかにこいして かがやいた笑顔えがお
だから きっと きっと
きしめていたいよ
言葉ことばもなく あいしてる
こころ

はじめて れたとき
ゆびふるえた
きみいま
それを わらうけれど

なみだかなしみも
つばさをくれた
永遠えいえんしんじると
いまならば ぼくえる

あいが そっと そっと
むねたたいている
ふたりの名前なまえしるされたとびら
だから きっと きっと
きみまもってゆく
おくれてきた プロローグ
はじまる

どんなよるきみ
なみだ ながしたって
ひとつぶのこさず このむねにあずけて
ぼくは ずっと ずっと
きみつめていた
わりのない 物語ものがたり
しんじて