いくつもの出逢であいに いくつもの別わかれが
訪おとずれて 繰くり返かえして 笑顔えがおを忘わすれそうで

どれだけの疑問ぎもんと どれだけの答こたえが
渦うずまいて 蠢うごめいて 自分じぶんを無なくしそうで

友ともよ走はしれるか 風かぜのような街まちを
熱あつい鼓動こどうを感かんじるか いまもまだ

いくつもの光ひかりに いくつもの闇やみが
曝さらされて 暴あばかれて 未来あしたが凍こごえそうで

どれだけの自由じゆうと どれだけの束縛そくばくが
鬩せめぎあって 絡からみ合あって 心こころが壊こわれそうで

友ともよ聞きこえるか 叫さけび続つづける歌うたが
熱あつい涙なみだを流ながせるか 溢あふれるか

友ともよ走はしれるか 風かぜのような街まちを
熱あつい鼓動こどうを感かんじるか いまもまだ

風かぜのような街まちをいま 友ともよ走はしれるか