いつの間まにかふたり見みつめ合あう
お互たがいの気持きもちを 気きづき始はじめていた

あいつは僕ぼくのこと信しんじてる
君きみの話はなしいつも 楽たのしそうにしてた

みんなで過すごす夏なつを ひとり抜ぬけ出だす浜辺はまべ
夕暮ゆうぐれにふり向むいたら泣なきそうな君きみが…

言いわないで 言いわないよ
せつないだけ 何なにもかも
違ちがう時とき 違ちがう場所ばしょで 初はじめて逢あえたふたりなら
同おんなじ季節同きせつおなじ想おもいを歩あるけたはずさ

今いまなら引ひき返かえせる 誰だれも傷きずつかないで
夜空よぞらにかくす涙なみだが流ながれ星ぼしになる

幸しあわせを 祈いのり合あう
友達ともだちだよこれからも
いつの日ひか良よかったと 思おもえる時ときがきっと来くる
こんなに今いまは苦くるしいけれどサヨナラしよう

言いわないで 言いわないよ
せつないだけ 何なにもかも
違ちがう時とき 違ちがう場所ばしょで 初はじめて逢あえたふたりなら
同おんなじ季節同きせつおなじ想おもいを歩あるけたはずさ

秘密ひみつの夏なつを 瞳ひとみは知しってる

叶かなわぬ恋こいを 瞳ひとみは知しってる