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名前なまえなんて はじめからないような季節きせつ
きみはいつも 弱虫よわむしぼくわらった

表通おもてどおした あのころぼくらは
ぬすみだした宝物たからもの あましてた

ねむらないこえ ゆめみるこころ
明日あしたはすぐそこにあった
きみがいる世界せかい それがすべてと
おおげさだけど そうおもってる

さよならを わないのは
"またためのおまじない" だと
つよがったきみ朝焼あさやけのまちうつ

くらよるのかくれんぼ あせばむ身体からだ
きみをぎゅっときしめた まぶたのうら

くらよるれて ってしまった
いてたんだ きみがほら ぼくのかわりに

ねむらないこえ ゆめみるこころ
明日あしたがこなければいいな
地図ちずにない世界せかい ここがすべてと
おおげさだけど そうおもってる

さよならを えなかった
つないでさえ はなせなかった
いたのどのおく きみためだけの言葉ことば

さよならはわないんだろう?
"またためのおまじない" だろう?
つよがったぼくこえ きみためだけの言葉ことば