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よみがな
やさしい日射ひざしが まどをたたいて
あたらしい季節きせつたとづいた
となりでまどろむ きみ寝顔ねがお
まよいのかけらも つからないね

のびして あせるたび つまずいたから
きみのような 自然しぜんさに おしえられる

イメージにまらない くじけない ながされない自分じぶんでいたい
もう うわついたりしない
ページをばすのをやめよう 1いちページずつめばいいのさ
そう 毎日まいにちつづく 物語ものがたり

一緒いっしょあるいた 仲間なかまがいるよ
もう二度にどえない 仲間なかまもいるよ
あのころ ごした かがやとき
まもりのように むねひかってる

きずつけて きずついて づいたことは
ぼくたちは どこまでも たび途中とちゅう

けばいままでみち こんなにとおあるいたのか
まだ さまよってるけれど
たくさんのだれかのささえで あきらめずにすすんでこれた
もう げたりしない 僕自身ぼくじしん

それぞれのペースでいいのさ 裏切うらぎれないゆめがあるなら
そっと そだててきたい
自分じぶんあるいてくことで だれかのささえになれるなら
もう まよいはないさ あるくことに