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よみがな
はるかはなれてく がむしゃらな無邪気むじゃき
いかけてるこわれかけのぼく
あこがれていたのぞんでいたみちってるのだろうか?
よごれてるこのをのばしてつかんだものをにらみつけてる
あの日見ひみていたこえていた世界せかいがぼやけてゆく

あおすぎるそらした サクラのわらだまりで
ゆれながらほしこと大好だいすきだった

明日あしたなみだがかくしてもたのしみを指折ゆびおりかぞえた
こころのラクガキとおどるのさ あのぼく むねをたたくよ

ふえてゆく くだらない知識ちしき ほこりまみれのむぎわら帽子ぼうし
上手じょうずなうそを見抜みぬいているほしぼくている

はだしのままわらえば ほかになにもいらなかった
すきとおるをしてた きみ大好だいすきだった

ゆめをぬらしていたなみだがかわけばたどりつくだろうか?
こころのラクガキがおどりだしてむねおくのドアをたたくよ

見上みあげたそらにうつるおもはやさしいけれど
ぼくらはこわれながら階段かいだんをのぼるのさ

明日あしたなみだがかくしてもたのしみを指折ゆびおりかぞえた
こころのラクガキとおどるのさむねおくのドアをたたくよ

あのぼく とりもどすよ
よごれたそらにかざした