君きみとキスしたら 楽勝らくしょうで世界せかいは 笑わらうほど変かわった
ただの真夏まなつは光ひかりの季節きせつに

虹にじさえ見みえそうさ 咲さく花はなは太陽遠たいようとおく西にしへ向むかう
海うみに抱だかれて沈しずむんだ だから帰かえりたくないよ
よく見みせてくれよもっと知しりたいんだ君きみのことを

大人おとなになれば夏なつは終おわるかな なくならない夏なつはないかな
長ながく熱あつい夜よるのドアを開あけて 手探てさぐりのまま出でかけよう

君きみとキスしたら 楽勝らくしょうで世界せかいは 笑わらうほど変かわった
足たりなかったものなどそのままでいい 急いそぐよ

横道よこみちは無視むしした ためらった瞬間しゅんかんに夏なつは終おわるかも
元もとに戻もどるものなどないんだ だから帰かえしたくないよ
よく見みせてくれよもっと近ちかくにいたいんだ君きみの

君きみの名前なまえを呼よびたくなるのさ さみしい気持きもちを知しるのさ
さよならタ陽ゆうひは燃もえながら沈しずむ 紫むらさきに染そまる雲くもを 追おい越こして

手てを離はなさないで離はなさないで
出でかけよう 行いこうよ 出でかけよう 行いこうよ

大人おとなになれば夏なつは終おわるかな なくならない夏なつはないかな
長ながく熱あつい夜よるのドアを開あけて 手探てさぐりのまま出でかけよう

終おらない旅たびに出でるよ