君きみと別わかれた夜よるは
水曜日すいようびだったね
たしか バスルームの
バルブがこわれた日ひ

孔雀くじゃくの羽根はねみたい
水みずが吹ふき出だして
僕達ぼくたちはずぶ濡ぬれで
ラストキスをくり返かえした

ルール ルール
ごめんねと言いわない
ルール ルール
わがままを言いわない
ルール ルール
さよならも言いわない
だけど 今いま
歯はが痛いたい
悲かなしくて
歯はが痛いたい

あれから僕ぼくは
なんとなく 病気びょうきさ
きっと 神経しんけいまで
スパナで直なおせない

それほど愛あいしてた
君きみと気きづいたよ
僕達ぼくたちは大変たいへんな
思おもい違ちがいしていたのさ

ルール ルール
会あいたいと言いえない
ルール ルール
言いい訳わけを言いえない
ルール ルール
“I Love You”言いえないよ

そして忘わすれるために
自己暗示じこあんじかけたよ
とても長ながい間あいだ
幻まぼろし 見みていたと・・・

馬鹿ばかげた話はなしだと
人ひとは言いうだろう
僕達ぼくたちは ナーバスで
疲つかれすぎただけだったね

ルール ルール
もう1度いちど どうにか したいけど
ルール ルール
叶かなわない思おもいが 刺とげになる
だから 今いま
歯はが痛いたい
仕方しかたない
歯はが痛いたい
キスをなくした
夢ゆめを忘わすれた
愛あいをなくした
夢ゆめを忘わすれた