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うつ季節きせつはいつも いそあしでどこへくの
かぜがそっとまどをたたき とおくにたびいざな

すこ留守るすにするわね かないで
指切ゆびきりしよう きっとえるわ

ひとつふたつはなびらは ほろりりゆくのに
はなれがたきおもを ひとりながめていた
出会であわかれまた出会であひともめぐるけれど
きみごすこのときは だいじな宝物たからもの
ずっとわすれないわ

いつのまに 大人おとなになる きみぼくわってく
今以上いまいじょう りたくなる あれもこれもきになる

ずっと そのままでいて ねがうけど
ぼくぼくさがはじめる

きなものいくつだって あってもかまわない
素直すなおかんじるこころ 大切たいせつにしたいよ
どんなぼくぼくだって むねれるように
いつかきっとつけるさ るぎなきおもいを

ひとつひとつはなびらは ちがかたちだけど
みんなあつめてつなげれば ひとつのゆめになる

いつのときわらない はなうつくしさよ
ふりかえればふるさとは やさしくかおってる
いつもっているよ ここでまたおうね