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はなれていても そうさぼくらは
あまかける星座せいざ裏表うらおもて
さざめくひるせつないよる
そらをこえかれあうジェミニさ

ふとめた午前二時ごぜんにじ
とても こわい ゆめたんだ
ひとりふるえるこんなとき
だれだれたすけてよ

(このそらちたようなかなしみも)
むねおくからこえてくる
(かしてゆくあたたかなリズムさ)
えないようにきしめて

みちまよって 不安ふあんとき
じて鼓動こどうかんじて
かじかむあさだるい午後ごご
このおとでふたりはつながってる

かえると自分じぶんひとり
こんな とおい とこにたんだ
よるのしじまにされそう
だれだれこたえてよ

(このうみけたようなかなしみも)
いつもどこかでこえていた
(にじんでいくなつかしいリズムさ)
えないようにめて

ねえかないで さみしいときは
ぼくこえみみをすまして
あめっても よるけても
きみぼくとでまわる地球ちきゅう

みちまよって 不安ふあんとき
じて鼓動こどうかんじて
かじかむあさだるい午後ごご
このおとでふたりはつながってる

まよんだ そのとり
かなわぬこいむねがした
不確ふたしかな明日あしたただきるのも
ささやかなちからえるほど
ここにはねやすめて
そしてきずついた心癒こころいやして
きやんだらうたおうあいうた
うたえなかったいつかのあいうた

ねえかないで さみしいときは
ぼくこえみみをすまして
あめっても よるけても
きみぼくとでまわる地球ちきゅう

はなれていても そうさぼくらは
あまかける星座せいざ裏表うらおもて
さざめくひるせつないよる
そらをこえかれあうジェミニさ

かれあうジェミニさ

かれあうジェミニさ