季節きせつを越こえるたびに ふえる物語ものがたり
どんな些細ささいな場面ばめんも 覚おぼえているよ
花はなの下したで笑わらい合あい 夕陽ゆうひに寄より添そう
凍こごえる手繋てつないだ ポケットの中なか

つかの間まのその夢ゆめは すべて一話完結いちわかんけつ
遠とおい日ひのまぼろしと 言いい聞きかせた

あの店みせのあの約束やくそく 今いまは忘わすれよう
君きみと歩あるいた街まちも ひとりで歩あるけるように
誰だれも傷きずつかぬように 誰だれも傷きずつけぬように
思おもい出でだけ胸むねに 仕舞しまっておくから

その瞳ひとみ 閉とじるまで 君きみの笑顔えがお 刻きざんで
いつか行いった あの場所ばしょで また会あえる日ひまで

その瞳ひとみ 閉とじるまで 君きみの笑顔えがお 刻きざんで
いつか行いった あの場所ばしょで また会あえる日ひまで
また逢あえる日ひまで