静寂せいじゃくに触ふれた感触かんしょく 不安定ふあんていな間隔かんかくを空あけた
衝動しょうどうを確たしかめる様ように 正確せいかくな鼓動こどうをリピート
肌伝はだつたう 空そらを冷ひやす 温ぬるい雨あめの跡あと
息いきを止とめた 繰くり返かえした いつかの体温たいおんを廻まわる 再生さいせいする

脈拍辿みゃくはくたどる赤あかく赤あかく 途切とぎれぬ様ように繋つなぐ 重かさなる吐息といきの先さき
あの音色ねいろが降ふり注そそいでゆく

目眩めまいがするほど鮮明せんめいに 染そめたループを縁取ふちどってゆけば
また鮮あざやかに彩いろどられてゆく 描えがく色いろを想おもい浮うかべてゆく
今いまはまだ名前なまえもない世界せかいにちりばめた幾いくつのアイデアを
また鮮あざやかに彩いろどられ 其それは何処どこか 心地ここちよくも懐なつかしくも

水滴すいてきは憂鬱ゆううつとなり 何時いつかの日々ひびを 浮うかべた
記憶きおくの中なかリフレインする また何時いつかの祈いのりを殺ころした
静寂せいじゃくに触ふれた感触かんしょく 不安定ふあんていな呼吸こきゅうさえ
衝動しょうどうを確たしかめる様ように 正確せいかくな鼓動こどうをリピート

流ながるる水みずは青あおく青あおく 途切とぎれぬ様ように潤うるおす 今目覚いまめざめゆく
あの景色けしきを描えがいていたなら

未いまだ呼吸こきゅうを止やめない全すべての生命せいめいに新あたらしい名前なまえを
イメージの中なか リンクしていく 描えがく色いろを想おもい伝つたえてく
目眩めまいがするほど鮮明せんめいに 染そめた時間じかんを縁取ふちどってゆけば
また鮮あざやかに彩いろどられ 其それは何処どこか 心地ここちよくも懐なつかしくも

目眩めまいがするほど鮮明せんめいに 溶とかして消きえた

また鮮あざやかなidea…