文字サイズ
よみがな
言葉ことばなんかじゃ まとまんないくらい
たとえようのない 不安ふあんがあったり
それをこえる 心強こころづよさがあった
あなたがいてくれた いいときも わるいときにも
なみだ最後さいごだけでいい」と こらえながら

あなたが おしえてくれた ひとひとつをこのわすれぬように
いつかは ぼくおなじように だれかのためにそれをわたせるように
たのしくも らくとはえぬこのみちけるとこまで

価値かちってなんだろう けってなんだろう
正解せいかいってなんだろう 間違まちがいってなんだろう
才能さいのうってなんだよ そうゆうときにはいつだって
あなたがいてくれた おなじようなくるしみのなか
「ほんとになんなんだろうね」って わらいながら

あなたが めてくれた ゆるりとながれるかぜのようにやさしく
ほんとはすごくこわかった したかった そんな言葉ことばでさえも
くるまれて またあらたなちからになり みちらしてく

これ以上いじょうは できないってくらい
あんなにもさ 練習れんしゅうしたのに
あしがびびってらぁ

こんなに くるしいみちさびしいみちともけてきた
ほんとは すごくこわかった したかった そんなおもいのふち
いつだって あなたをそばにかんじてた 最後さいご最後さいごまで