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いくつのよるえて
目覚めざめをいざなかぜ

いつしかあさむか
てつく躰溶からだとけて

めた記憶きおく
はやすぎたかえして

むしたちのこえ
とりたちの羽音はおとにも

おとくしたしろ
あふれるいろをそそいでいく
あざやかに・・・

こごえるあさにひとり
ねむりの合図あいず

いつか本当ほんと
目覚めざめをるとしんじて

もりかぜ
とおそらくも

おとくして光閉ひかりとざして
あふれるいろえていく
おだやかに・・・

めた過去かこ
こわがらないで
幾千いくせんとき
すべゆだねて

もりかぜ
とおそらくも

おとくして光閉ひかりとざして
あふれるいろえていく
おだやかに・・・

むしたちのこえ
とりたちの羽音はおとにも

おとくしたしろ
あふれるいろをそそいでいく
あざやかに・・・

途切とぎれたおと
かすれたいろ
いまちている
この世界せかい
そのすべ