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いつものかえみち まないあめやさしいメロディーがぼくつつ
なつかしさにすこしよいしれてきみ
わらない いつものきみだった

あのときぼくはもうなにえなくなっていて
わらぼくきみのいない日々ひびさみしさをまぎらわす
まえいてあるくけどなんだかぎこちなくて
かえってきみさがすけど もうぼく一人ひとり

もどれないあのころ二人ふたりには いまならばわかることもあるのに

のあたる夕暮ゆうぐれに 何度なんどおなはなしして
かたった二人ふたりゆめせることなくつづける

きっとまた運命うんめいがあるのなら わらきみ出会であえるるはず

いつからだろうきみおもいに こたえられずつめたいぼく
って気持きもちをえない自分じぶんぼくらを過去かこえてしまったんだ

最後さいごってたね きみ気持きもちを ひとつの言葉ことばこたえられないぼく
サヨナラもれずっていった あのよるぼくらはまった

きみはなれる最後さいごときまでぼくきみへの気持きもちに気付きづかない もうもどらない
気付きづいたときには姿すがたはなく ずっとささえてくれたきみおもいだして たまらなくさみしくなった

「ごめんね」ってえないあのときぼくいまでもずっとずっとまってえない
いまならとはけっしてわないけど きみにありがとうってえるように

いつものかえみち わたそらやさしいメロディーがぼくつつ
あたらしいかぜかれぼくあるした
きみはなしたゆめかって