子供こどもの頃ころに 思おもい描えがいた 夢ゆめを思おもい出だして
ふと気きが付つけば そう いつの頃ころか かげろう 探さがしていた

ルージュの匂においを 懐なつかしむことは無なくても
あなたの名前なまえをそっと書かいて なぞっていた

LAilA LAilA この目めに映うつる
LAilA LAilA この手てに触ふれる 確たしかなものさえない世界せかいで
LAilA LAilA 加速かそくしていく
LAilA LAilA 時代じだいの中なかで 心こころが見みえなくなるよ

傷きずつくたびに 心傷こころきずつくことを恐おそれだして
ふと 気きが付つけば そう いつの頃ころか ぬくもり探さがしていた

あなたの名前なまえと同おなじ人ひとに振ふり向むかない
溜ため息いきと鼓動こどう 混まじり合あって 切せつなくなる

LAilA LAilA この目めに映うつる
LAilA LAilA この手てに触ふれる 確たしかなものさえない世界せかいで
LAilA LAilA この目めを見みつめ
LAilA LAilA この手てに触ふれる あなたに会あいたくなるよ

ただ声こえが聞ききたくて ただ逢あいたくなって
本当ほんとうの笑顔えがおを忘わすれていたこと気付きづいて

LAilA LAilA 見みつめていたい
LAilA LAilA この手ての中なかで 確たしかなものさえない世界せかいで
LAilA LAilA 加速かそくしていく
LAilA LAilA 時代じだいの中なかで 心こころ 見失みうしなわぬように