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暗闇くらやみけて どこまでもけて
姿君すがたきみこころうつして

このまちきて このかぜかれ
れる夜僕よるぼくいとしくかんじて

こえにならないの いくつもの言葉ことばわら
はなかないの かなしみにくれている

ありふれたそのほし
さよならをするまえ
もう一度いちどだけ あいのかけらを
二人ふたりでつかまえて きしめるさ

暗闇くらやみなかで いつまでもいて
いる姿君すがたきみこころかくして

このそらにこがれ このときぎて
ねむ朝僕あさぼくやさしくしんじて

なにもいらないの てしなくねがいはまど
はなかないの せつなさにれている

まどろんだそのつき
さよならをするために
もうきみいま こいのかけらを
くだいてさりなく あるすの

なにもいらないの てしなくねがいはまど
はなかないの せつなさにれている

まどろんだそのつき
さよならをするために
もうきみいま こいのかけらを
くだいてさりなく あるすの

ありふれたそのほし
さよならをするまえ
もう一度いちどだけ あいのかけらを
二人ふたりでつかまえて きしめるさ