この坂道さかみちをのぼって君きみに会あいに行ゆけるなら
口笛吹くちぶえふいて歩あるこう 僕ぼくは君きみが好すきだから

ああ輝かがやく空そらには 青あおい月つきが見みえる
ああこのまま僕ぼくらは恋こいに落おちてゆくのか

この手てを離はなさないで 瞳ひとみをそらさないで
悲かなしみを忘わすれないで 夜明よあけにくちづけて

いつまでも愛あいしてる 言いえない言葉ことばさえ
幸しあわせに感かんじてる ぎゅっと抱だきしめて

この歌声うたごえをたどって君きみに会あいに行ゆけるなら
耳みみをすまして歩あるこう 僕ぼくは君きみが好すきだから

ああざわめく夜よるには赤あかい星ほしが揺ゆれる
ああこのまま僕ぼくらは闇やみにとけてゆくのか

この灯ひを絶たやさないで 心こころを閉とざさないで
悲かなしみに凍こごえないで 夜明よあけをつかまえて

誰だれよりも愛あいしてる 見みえない明日あしたさえ
幸しあわせに変かわってく ずっとそばにいて

この手てを離はなさないで瞳ひとみをそらさないで
悲かなしみを忘わすれないで夜明よあけにくちづけて

いつまでも愛あいしてる 言いえない言葉ことばさえ
幸しあわせに感かんじてる ぎゅっと抱だきしめて