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あのころ自由じゆうあこがれて たかそら見上みあげていた
ぼくはいつもこの両手りょうてより あのとりようはねもとめた

あなたと出会であってから すこしずつその気持きもちがうすれていった
あなたにれたり つなぐこのかたちいまいとおしいから

もうべなくてもかまわない いつまでもわらずに
ただ あなたをきしめれる この両手りょうてがあればそれでいい

きなひとにキスがしたくなる そんな不思議ふしぎ
二人ふたりつないでいる形無かたちなきモノの正体しょうたいを いつかあなたとかせたら

言葉ことばより大切たいせつな こんなにもあたたかな
からだ何処どこかであふれる あなたへのおもいをかんじていた

しあわせでこわくなって なんだかせつなくなって
せたちいさいからだ あなたをまもりたいとおもった

ときながれにかんでいる うたかたの僕等ぼくら
理由りゆうさえもらずさからえず ながされえてしまうけれども

時間ときっていくのかな? ただつもっていくのかな?
最初さいしょ最後さいご世界せかいであなたに出会であえた この奇跡きせき

無理むりだってわかっていても 無駄むだだってわかっていても
あなたとごすこの時間じかん永遠えいえんつづ事願ことねがうよ

わらわずにいてしいんだ