歩あるき疲つかれた足あし 靴くつひもがほどけてる
孤独こどくの裏表うらおもて ザラついた感触かんしょくを
始はじめて知しった時とき

顔かおをあげて 遠とおい空そらの
先さきに見みえたものは

やさしい風かぜと 君きみのその笑顔えがおが
いつでも勇気ゆうきをくれた
口笛くちぶえで応こたえて 君きみに届とどけるよ
秘ひめたメロディーと この道みちは続つづく

もぎ取とった星座ほしの地図ちず ギザギザのその先さきを
見みたいの? 見みたく無ないの? 目めの前まえの扉とびらなら
鍵かぎはかかってない

黙だまったままで 見みつめ合あって
すべてわかればいいな…

憶おぼえているよ 懐なつかしい想おもい出で
色いろで云ゆうグレイシュブルー
もう一度いちど 微笑ほほえむ君きみに逢あいたくて
虹にじを描えがいてた 眼差まなざしの彼方かなた

透すき通とおる回まわる 溢あふれ出だす熱ねつが
この胸むね 夢中むちゅうにさせる
消きえないキズアト 刹那せつなのマボロシ
終おわりと始はじまり この道みちは続つづく…