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よみがな
ひと気持きもちや記憶きおく
大切たいせつなものだけを保存ほぞんして
余計よけいなものはすぐせたらいいのに

さっきまでの笑顔えがおがためいきわっていく
わたしのことをれてくれるひと
きっときみじゃない

かなしいあめつづいても
もうきみのことでかない
二人ふたりおもまでうそにしたくはないから

もうだれのこともしんじない
そうめてたはずなのに
どうしてこんなに簡単かんたん
ひとしんじてしまうんだろう

ずっと一緒いっしょにいると約束やくそくした未来みらい
ちかづくほどにきみ輪郭りんかくがぼやけはじめた

しんじていてもいつか裏切うらぎられる
そうずっとあきらめてた
だけどきみのいないさびしさは
きみでしかめられない

かなしいあめつづいても
太陽たいようかい一心いっしん
真冬まふゆ向日葵ひまわりのように
まよわないこころ

かなしいあめつづいても
もうきみのことでかない
二人ふたりおもまでうそにしたくはないから