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夕立ゆうだちのホームのすみ たたずむきみ
せてく人波ひとなみ かぶシルエット

うごぎん窓枠まどわく 咄嗟とっさつかんで
おもる まだれない
やさしさに おそいだいた
おろかな

いまでもまだね きみきで
えるはずもなくて
その微笑ほほえみさみしさも つよがりも
めてくれるひとがいますように

まどけようとして うごかなくて
とおざかる景色けしきあめにじ

ゆめという列車れっしゃりれなかったぼく
あの見送みおくってくれた
きみだから きみだけに
つたえたいよ

いまでもきみ素敵すてきなこと
あいされるべきこと
だれよりもっと つつまれていてしいこと
世界中せかいじゅうかさをいま とどけたい

よみがえる すくわれたフレーズ
ぼくきみなにかをのこせたかな

いまならわかる いたいほど
つたえるかわりに
あの日々ひびをいつか ほこれるようにわらえるように
笑顔えがおれるまで すすんでく
かずに