この街まちはジオラマ 詰つめ込こまれた箱はこの中なか
人ひとと人ひとはぶつかり痛いたんでく
傷きずつけるのが他人ひと? それとも癒いやすのが他人ひと?
結局けっきょくみんな答こたえ探さがしてる

絵文字えもじのハートの数かず 信しんじて待まちぼうけた駅えき
掴つかめたと想おもう瞬間とき すり抜ぬける

人ひとはひとりじゃ 泣なくことしかできないけど

胸焦むねこがした 恋こいの終おわりも
抱いだいた夢ゆめに破やぶれそうなときも
ひとりじゃない そう想おもえた
少年しょうねんの誓ちかいを詰つめ込こんだ カプセル

自分じぶんじゃなきゃダメなものが何なにかあるかと
覗のぞき込こむ鏡かがみに 書かいてはない…けど
奏かなで合あうギターで わかりあったりハズしたり
おまえらしいって笑わらう仲間なかまがいる

思おもい出だし笑わらい かみしめる幸しあわせよ

喜よろこびなら きっと倍ばいになって
大おおきな哀かなしみは半分はんぶんに
夢ゆめは それぞれだけど
肩組かたくんであの日ひと同おなじ誓ちかい 抱だいて

あの晴はれた日ひ 木陰こかげに埋うめた
小ちいさな銀ぎんのカプセルひとつ
今いまもずっとこれからも
繋つなぐ変かわらない想おもい

喜よろこびなら きっと倍ばいになって
大おおきな哀かなしみは半分はんぶんに
ひとりじゃない そう想おもえた
少年しょうねんの誓ちかいをこの絆きずなを 抱だいて