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かざすてのひらうつ太陽たいようしずこころらすよ ずっととおくまで

とき僕等ぼくらきずついた ちいさなこえさえとどかずただ無償むしょうさがかげされた
ゆる坂道さかみちけたらまどいたしろ部屋へや まだ時計とけいはりたしかにうごつづけてる

れていた日々今ひびいまとおくなるおもたち
ちかけたこの足跡あしあとれて一輪いちりんはな

かざすてのひらうつ太陽たいようしずこころらすよ そしてぼく足元あしもと
みちてしなく 時間ときかぎりなくぼくこころつづくよ ずっととおくまで

まりそら見上みあげる 「はじまりのこえこえるよ」ととなりひとかすかにつぶやいてぎていく

まらないなみだ いつかきっとたあの陽炎かげろう
やっとつけたこの場所ばしょはもっとかがやきをはなって

つづける靴音届くつおととどけどこまでも みち狭間はざまひびくよ つかねむりにつくそのまえ
部屋へや片隅かたすみたたずんだ季節きせつははぐれたゆめまぼろし いまもそのままで

からまる糸達解いとたちほどすべてをつかんでゆく
砂地すなち暗闇歩くらやみあるたる場所ばしょ目指めざしてく いままでもこれからもずっと…

かざすてのひらうつ太陽たいようしずこころらすよ そしてぼく足元あしもと
みちてしなく 時間ときかぎりなくぼくこころつづくよ ずっととおくまで

つなてのひらすこまたたいてかたにかかるちからかした もうひる意味いみ
すべてをゆだねたあのころとおみちてをさがしてく ずっととおくまで もっととおくまで