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よみがな
夕焼ゆうやいろまるる このまち中歩なかあるいている
言葉ことばにすればいつもつたわらなくてむねにしまう

いつかたあのそらかんだくもているなぁ
ふわふわながくまま 明日あしたかうかえみち

一欠片ひとかけら不幸ふしあわせと一欠片ひとかけらしあわせと 本当ほんとふたつをしがる
色褪いろあせた孤独こどくさでさえも…

びるかげ しず夕日ゆうひ僕等ぼくらなにねがなにいのろうとするだろう
ほそせまいこのみちさきにはわらないぬくもりがぼくってる

きらきらとまたたいてる無数むすうほし見上みあげている
あのどれかひとつだけでもあなたのもとにとどけたいな

ひとときのみちのりのなか つぶやく言葉ことばひろ
ひとひらのかぎられた時間じかん いままさにれてゆくまち

びるかげ しず夕日ゆうひ僕等ぼくらたくされた日々ひび記憶きおくとはなんだろう
つよつよむね鼓動こどうしんじて 今日きょうとあの夕日ゆうひわかれをげよう

ひとひとこぼれゆく無数むすうなみだはなとなりいつか僕等ぼくらうるおしてゆくのでしょう
じかけたむねのしじまに一筋ひとすじひかりれてうちへとかえろう うちへとかえろう