部屋へやの片隅かたすみに 残のこったままの 吸すい殻がらと想おもい出で 捨すてることが出来できずに
すれ違ちがいの日々ひびが私わたしらしさを壊こわしてく気きがして突つき放はなしたけれど

そっとそっと手てを離はなすから ためらい寂さみしくて泣ないた…
あなたの面影おもかげ 夜風よかぜでカーテン舞まうと あのころの香かおりが漂ただよう

いつかまた二人ふたり 出会であえるのなら
同おなじ場所ばしょで同おなじ時間じかんに
目めと目合めあわせてもう一度いちどだけ
「好すき」と言いわせて そう、出来できるのなら…

最後さいごの電話でんわで「ずっと好すきだよ」と言いわれて 2ヶ月にかげつの また一人ひとりの帰かえり道みち
答こたえ出だせないまま ずっと想おもってる 自分じぶんでも不思議ふしぎな位くらい 消けせないぬくもり

もしもあなたが 他ほかの誰だれかと一緒いっしょに笑わらい合あっていたら
分わかっているけど 胸むねがしめつけられるの わがままな私わたしでゴメンネ

いつかまた二人ふたり 心繋こころつなぐよ
ありのままに惹ひかれ合あえれば
目めと目合めあわせてもう一度いちどだけ
「好すき」と言いわせて そう、時ときが来きたら

もし私わたしが 暗闇くらやみに一人ひとりきり迷まよい込こんだなら
探さがし出だして 抱だきしめていて ずっと…

いつかまた二人ふたり 心繋こころつなぐよ
ありのままに惹ひかれ合あえれば
目めと目合めあわせてもう一度いちどだけ
「好すき」と言いわせて そう、時ときが来きたら