文字サイズ
よみがな
わらない日々ひび突然とつぜん んできたあのかげ
心奪こころうばわれるとき必要ひつようのなかった時間じかん
やさしくおおってくれるおおきな とてもあたたかくて
そのひとみからは言葉ことばなくても とどいたよ…

二度にどむすばれないがあったなら
わりのない日常にちじょう
なにささえにきていたでしょう

えがつづけたはかなひかり ひろがりつづけるこの街並まちな
どんな些細ささいことも ちっぽけなひかりすらえないときも
あなたがわらっていてくれたから あなたが背中押せなかおしてくれたから
うまくわらこと出来できました…

気持きもちはおなじなのに つなげなくなったかえみち
背中せなかかた数々かずかずおもいとしかった背中せなか
いていました わたしひとみからも大粒おおつぶ
なみだがこぼれ かれる 二人ふたりおも

一度引いちどひかれたきずながあったから
かえされる日常にちじょう
奇跡きせきでしかないやさしさ

自分じぶん見失みうしないそうになって 期待きたいした分傷ぶんきずついて
がれなくなってしまって どんどん無力むりょくになっていって
そんなときにもとなりにいた なにわらずいてくれた
一番悲いちばんかなしくつらいのに 涙見なみだみせずにわらっていた…

二度にどむすばれないがあったなら
わりのない日常にちじょう
なにささえにきていたでしょう

一度引いちどひかれたきずながあったから
かえされる日常にちじょう
奇跡きせきでしかないやさしさ…