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見上みあげる空そらはいつも ただ青あおいだけじゃない
人ひとはいつもおまえに 優やさしいだけじゃない
嵐あらしの夜よるは ああ泣なきそうになるんだよ
もしもあなたがそばに いてくれたなら
動うごき始はじめた街まちは おまえがいなくても
まるで知しらん顔かおで 回まわり続つづけてゆくだろう
自分じぶんだけ止とまって 焦あせりだけ飲のみ込こんでゆく
だからあなたがそばに いてくれたなら
いてくれたなら
ああ 負まけそうにもなる
へこたれそうになる
元気出げんきだせよ ほら
元気げんき 元気げんきを
おまえの声こえで 歌うたいだせ
この世界せかいはおまえのものだ
おまえだけのものだ
道みちで拾ひろった財布さいふを 中身なかみをそのままに
川かわに捨すててみたら何なにかが 壊こわれそうになったよ
夕暮ゆうぐれの空そらは ああ泣なきそうになるんだよ
もしもあなたがそばに いてくれたなら
いてくれたなら
ああ 許ゆるせないだろう
引ひき下さがれないだろう
元気出げんきだせよ ほら
元気げんき 元気げんきを
お前まえの声こえで 歌うたいだせ
この世界せかいはおまえのものだ
おまえだけのもの
大人おとなは何なにかしてはくれない
何なにも教おしえてはくれないよ
いま おまえはおまえの目めで
この世界せかいを見みるしかない
もしその目めがつぶれたなら
耳みみを澄すませばいい
鳥とりのさえずり
木々きぎのざわめき
地下鉄ちかてつや車くるまのノイズ
ビルの間あいだを吹ふき抜ぬけて行ゆく風かぜの音おとを
その耳みみをうばわれたら
まだ手てのひらがある
手てのひらで世界せかいを感かんじて
いや 世界せかいなんていらない
あなただけそばにいてくれたら
それだけでいい
手てのひらで指ゆびの先さきで
あなたの頬ほおにふれたい
ああ 夢ゆめの中なかでも
あなたに会あいたい
どんな言葉ことばより その気持きもちを
信しんじられるのが おまえの希望きぼう
ああ 負まけそうにもなる
へこたれそうになる
元気出げんきだせよ ほら
元気げんき 元気げんきを
おまえの声こえで 歌うたいだせ
この世界せかいはおまえのものだ
おまえだけのものだ
人ひとはいつもおまえに 優やさしいだけじゃない
嵐あらしの夜よるは ああ泣なきそうになるんだよ
もしもあなたがそばに いてくれたなら
動うごき始はじめた街まちは おまえがいなくても
まるで知しらん顔かおで 回まわり続つづけてゆくだろう
自分じぶんだけ止とまって 焦あせりだけ飲のみ込こんでゆく
だからあなたがそばに いてくれたなら
いてくれたなら
ああ 負まけそうにもなる
へこたれそうになる
元気出げんきだせよ ほら
元気げんき 元気げんきを
おまえの声こえで 歌うたいだせ
この世界せかいはおまえのものだ
おまえだけのものだ
道みちで拾ひろった財布さいふを 中身なかみをそのままに
川かわに捨すててみたら何なにかが 壊こわれそうになったよ
夕暮ゆうぐれの空そらは ああ泣なきそうになるんだよ
もしもあなたがそばに いてくれたなら
いてくれたなら
ああ 許ゆるせないだろう
引ひき下さがれないだろう
元気出げんきだせよ ほら
元気げんき 元気げんきを
お前まえの声こえで 歌うたいだせ
この世界せかいはおまえのものだ
おまえだけのもの
大人おとなは何なにかしてはくれない
何なにも教おしえてはくれないよ
いま おまえはおまえの目めで
この世界せかいを見みるしかない
もしその目めがつぶれたなら
耳みみを澄すませばいい
鳥とりのさえずり
木々きぎのざわめき
地下鉄ちかてつや車くるまのノイズ
ビルの間あいだを吹ふき抜ぬけて行ゆく風かぜの音おとを
その耳みみをうばわれたら
まだ手てのひらがある
手てのひらで世界せかいを感かんじて
いや 世界せかいなんていらない
あなただけそばにいてくれたら
それだけでいい
手てのひらで指ゆびの先さきで
あなたの頬ほおにふれたい
ああ 夢ゆめの中なかでも
あなたに会あいたい
どんな言葉ことばより その気持きもちを
信しんじられるのが おまえの希望きぼう
ああ 負まけそうにもなる
へこたれそうになる
元気出げんきだせよ ほら
元気げんき 元気げんきを
おまえの声こえで 歌うたいだせ
この世界せかいはおまえのものだ
おまえだけのものだ