鏡かがみに映うつった自分じぶんに嫌気いやけがさす
窓まどガラスに映うつった幸しあわせが嫌いやで
何なにも信しんじられなくなる
何処どこか消きえてしまいそうで
日ひが暮くれてゆくだけの人生じんせい
それもまたいいように思おもうけど
人混ひとごみのなか見失みうしなった心こころ
傷付きずついて萎なえた勇気ゆうき

勇気ゆうき 勇気ゆうき
がんばれよ がんばれよ まだきっとやれる

今いままで作つくり上あげてきた物ものが嫌いやで
何なにかと比くらべてごまかそうとするけど
道みちしるべがわからなくなる
ゼロになれたらいいのに
上塗うわぬりを重かさねてきた人生じんせい
それじゃ続つづかないと知しってたから
見みた目重視めじゅうしで飾かざっていた心こころ
そこに少すこしだけ勇気ゆうき

勇気ゆうき 勇気ゆうき
がんばれよ がんばれよ もっときっとやれる

誰だれかの言葉ことばにもう反応はんのうはしない
お前まえの声こえだけを聞きいていたいだけ
灰色はいいろの翼つばさを捨すてて
夜明よあけの空そらを目指めざしてく
時間じかんに置おき去ざりにされた昨日きのう
持もて余あますだけの現在乗いまのり越こえて
自分じぶんの中なかから掴つかみ取とった
この拳こぶしの中なかの勇気ゆうき

勇気ゆうき 勇気ゆうき
勇気ゆうき 勇気ゆうき
がんばれよ がんばれよ もっともっとやれる