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あたらしい家族かぞく ちいさな靴上手くつうまけたらかけよう

すこまえははしゃいでこい夢中むちゅう
いつまでも二人ふたりだと単純たんじゅんおもってた

このころ おや苦労くろうすこしわかるがして
真面目まじめさがだったちち姿勢しせい
あなたがいたいのちはさぞおもかっただろう
時代じだいはめぐりめぐれど その意味いみわらない

ホントうと 不安ふあんではちきれそうで
あてもなに場所ばしょまもるべき宝物たからもの

今僕いまぼくらのこのくに風邪かぜをひいているから
たかすぎる理想りそうしたすこつかれたよう
あなたがきず未来みらい何色なにいろまるだろう?
にぎりしめるのひらでなにつかむのだろう?

Fly away…
あの停車場ていしゃばうらの もううごかないバスで
ぼくをあやしてくれたのはゆめだったかな…?

いつの悪怯わるびれずに“ありがとう”をえたら
けた高度成長期ひび姿すがた 理解出来りかいできるのだろう
志半こころざしなかばにして さぞくやしかっただろう
あなたがあいしたひといま元気げんきでいる