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かよれていたまちちかづいたら 心乱こころみだれる自分じぶん ふとおそれた
予感よかん見事みごとくだかれたんだ そとかえ余裕よゆうすらあって

とりつかれたようにうしなってった感情かんじょう
ふかかなしみがのこらずむしばんでいって
あなだらけのからだは その空洞くうどう
めることさえも拒絶きょぜつしていた

ながかみってひずんだおとしてみた
つめたいかぜくびをくすぐったら
「あのときもっと…」なんておもすことをとどまった
こころはすでにはなれていた

ひどあらそったり異常いじょうもとったり
いま色褪いろあせて まるで他人事たにんごとみたいに
むかし一人ひとりじゃよるつけなかった」なんてわらえる余裕よゆうすらあって

さだめられた未来みらいみちびいていたとしたなら…
そうかんがえたときにつながったんだ
なぞるゆびつづったこのうたにアナタはいなかった
アタシはすでにわれていた

ながかみってひずんだおとしてみた
つめたいかぜくびをくすぐったら
「あのときもっと…」なんておもすことをとどまった
こころはすでにはなれていた