Boyfriend 君きみが目めの前まえで
Boyfriend 今夜こんやも話はなしてる いい声こえで
Boyfriend 話題わだいのメニューに品切しなぎれはないよ
Boyfriend 朝日あさひのぼるまで語かたろう

その一挙手一投足いっきゅうしゅいっとうそくをおぼえてたいほど
これって夢中むちゅうってこと?
正直しょうじきに言いってみたくなってしまう
初はじめから友達ともだちになんてなりたくなかった

見みえないラインは川かわのように
いつも音おともなく流ながれて
越こえようとするたび脚あしがすくむみたいで
私わたしはそんなに上手うまく泳およげない
君きみが来きてくれたならば…
テーブルひとつ分ぶん

Boyfriend 前まえに言いってたね
Boyfriend 人ひとをすぐ好すきになるんだって
Boyfriend こんな風ふうにいつも一緒いっしょにいるのに
Boyfriend 魔法まほうに掛かかってはくれないの?

目覚めざめてから眠ねむりに就つくまで
君きみの顔消かおけしてはやっぱり浮うかべてしまう
正直しょうじきに言いってみたら何なんて思おもう?
今夜こんやまた二人ふたりきりになってくれたのはどうして?

ふいに言葉ことばが途切とぎれる時とき
うつむく君きみだけを見みてる
こんな瞬間しゅんかんがきっと幸しあわせなのに
私わたしはもっと特別とくべつになりたい
君きみもそう願ねがうならば…
そっとおしえて

見みえないラインは川かわのように
いつも音おともなく流ながれて
越こえようとするたび脚あしがすくむみたいで
私わたしはそんなに上手うまく泳およげない
君きみが来きてくれたならば…
テーブルひとつ分ぶん