街まちが眠ねむり始はじめる頃ころに
一人ひとりきりで遠とおくへ飛とび出だそう
酔よいで歪ゆがむ道みちをすり抜ぬけて
冷つめたい空気くうきの中なかで風かぜになろう

何なにかが変かわるのを待まつだけでも
明日あしたはすぐに来きてしまうから
思おもい立たったら大胆だいたんに走はしり出だそう
行ゆき先さきも決きめずtake off
聞きこえるのは ただの風かぜの音おとと
歌うたい始はじめた胸むねの音おと

曲まがり角かどばかりで見みえなかった
あの地平線ちへいせんの向むこうには
きっと夢ゆめなんかじゃない
何なにかがあるはず

[Hook]
探さがしに行ゆこう
まっすぐに続つづく道みちを
今いますぐ行ゆこう
いつまでも続つづく道みちへ

やりたい事ことが何なにもないからなんて
言いい訳わけしながら
何なにも見みようとしないのは
昨日きのうまでにしよう
見渡みわたせば思おもったよりも沢山たくさんの知しらなかった事ことが
見みえてくるはずだから

目めの前まえにある小ちいさな世界せかいから
一歩飛いっぽとび出だす事ことが
怖こわくていつも立たち止どまってた

[Hook]
探さがしに行ゆこう
まっすぐに続つづく道みちを
今いますぐ行ゆこう
いつまでも続つづく道みちへ

両手広りょうてひろげこの風かぜに乗のって進すすみ出だせば
私わたしが風かぜになれる
まだ始はじまったばかりの道みち

[Hook]
探さがしに行ゆこう
まっすぐに続つづく道みちを
今いますぐ行ゆこう
いつまでも続つづく道みちへ